冬の時代と言われている仮想通貨ですが、昨年には日本でステーブルコイン（価値が法定通貨や市場で取引される金属系商品などと連動するよう設計されている暗号通貨）の法整備が行われたり、米国でビットコイン現物ETF（上場投資信託）が今年の1月中に承認される見通しであったりと、春めいた話題も聞かれるようになってきました。
今回の記事では仮想通貨 初心者の方でも分かるように仮想通貨の基本について解説していこうと思います。
Contents
仮想通貨 初心者にも分かる仮想通貨とは？
それでは、まず始めに仮想通貨の基本を解説していきます。
仮想通貨について
仮想通貨とは、デジタル通貨のひとつでインターネット上で取引きすることができます。例えば50円 / 100円 / 500円といったコインや1000円 / 5000円などの紙幣の様に目に見え触れられるものは存在しません。デジタル上にのみ存在する通貨です。
大きくわけて2種類
現在仮想通貨の種類は20,000種類を超えていると言われています。たくさんありますね。みなさんも耳にしたことがあるビットコインが1番有名でしょう。仮想通貨と言えばビットコイン！のイメージなのは、時価総額がトップであり、ビットコインの価格に仮想通貨相場が引っ張られる傾向があるからというのもあるでしょう。
そのため、ビットコイン以外の仮想通貨はアルトコインとひとまとめで呼ばれています。このアルトコインの種類が19,999種類以上あるということですね。
最近では、ビットコインを始めとする仮想通貨が使えるビットコイン カジノも増えていて、注目を集めています。
なぜ仮想通貨が注目されるの？
仮想通貨にはメリットが多いのです。そのメリットを見ていきましょう。
持ち歩きが楽
デジタルマネー同様に、コインや紙幣といった物体を持ち歩く必要はない完全キャッシュレス。現在は一部店舗での買い物も仮想通貨決済ができます。
海外でも使える
円からドルへなどの両替は必要ありません。世界共通の通貨なので、仮想通貨が使える店舗では、そのまま決済を済ませることができます。
国際送金が便利でお得
仮想通貨の場合世界共通のデジタル通貨であるため、国際送金の際の手数料がドルや円といった法定通貨よりも手数料が安くすみます。また手数料だけでなく、送金スピードも早く、銀行などとは違い24時間365日取引が可能です。
ブロックチェーン技術で管理
仮想通貨はブロックチェーンという技術によって管理されています。ブロックチェーンはデータの破壊や改ざん、ハッキングなどを防ぐ役割も果たします。
仮想通貨 初心者の始め方
仮想通貨のはじめ方は5つのステップが必要です。しかし、口座を開設して入金すればすぐに仮想通貨を保有できますし、投資も始めることができます。それでは、はじめ方のステップを見ていきましょう。
1. 必要書類の準備
口座開設をするにあたって、まずは必要な書類を準備しましょう。口座を開設するためにはメールアドレスや本人確認用の書類が必要になります。
- 運転免許証（表面と裏面）
- パスポート（顔写真のページと住所記載ページ）
- 住民基本台帳カード（表面と裏面）
- マイナンバーカード（表面のみ）
その他に運転経歴証明書や在留カード、特別永住者証明書なども本人確認書類になります。ただし、本人確認に必要な書類は取引所によって異なり、2種類の本人確認書類の提出を求められる場合もあるので、詳しくは口座開設をしたい仮想通貨取引所の公式サイトを確認してくださいね。
2. 取引所で口座開設
公式サイトにアクセスし、口座を開設していきます。氏名・住所・電話番号・メールアドレス等、個人情報入力欄に情報を入力していきます。そして準備した本人確認書類をアップロードします。最近は写真での取り込みができるサイトもあります。本人確認書類の確認が完了するまで1〜2営業日程度待つ場合もあります。
書類の確認ができれば、「本人確認完了」がメール等で届けられます。本人確認が認証されれば、口座開設が完了です。ちなみに、どの取引所も口座開設は無料でできます。
3. 開設した口座に日本円を入金する
仮想通貨を購入するために、日本円を入金します。サイトによって、銀行振込やコンビニ（入金）支払いや電子マネーによる入金、そしてクレジットカード決済などがあります。
4. 仮想通貨を購入
口座に入金できたら、自分の気になる仮想通貨を選んで、仮想通貨を購入しましょう。仮想通貨 初心者はまずはビットコインなどのメジャーな通貨がオススメです。
仮想通貨に投資する場合、購入と売買のタイミングが重要なポイントになります。見極められるよう徐々に経験を積んでいきましょう。
5. 出金
仮想通貨は、出金したり他の仮想通貨と交換することで利益が確定します。仮想通貨投資で得た利益は、もちろん日本円にして出金することができます。ただし、一定以上の利益が出た場合は課税対象となることを覚えておきましょう。
まとめ
仮想通貨 初心者向けの仮想通貨の基本を解説してきましたがいかがでしたか？まずは無料の口座開設から第1歩を踏み出しましょう。