「宇多田ヒカル以来の逸材」と言われるシンガーソングライターの藤井風さん。その才能と人気は日本だけでなく、世界中に広がっています。
藤井風さんは流暢な英語を話すことでも知られていますが、帰国子女という噂などもあり、英語を話せる理由が気になる人も多いようです。そのため今回は、藤井風さんの大学・高校などの学歴や、英語を話せる理由について調査しました。
藤井風の大学や高校について
藤井風さんの大学など、学歴をまとめてみました。
小学校 | 里庄町立里庄西小学校 |
中学校 | 里庄町立里庄中学校 |
高校 | 岡山県立岡山城東高校 |
大学 | 進学せず |
藤井風さんは大学には進学していないため、最終学歴は高卒です。
中学生の頃は男子がピアノを習っていることを恥ずかしく思い、友達には秘密にしていたんだとか。それでもやはりピアノが上手なことで有名で、学校行事では伴奏もやっていたといい、ピアノ演奏する動画はYoutubeに上げ続けていました。
絶対音感があるため、リクエストされたらどんな曲でも、耳コピして即興で弾いてくれたそう。
音楽漬けの高校時代
藤井風さんの出身高校は、岡山県内でもトップレベルの偏差値で、難関校と言われています。藤井風さんは音楽学類という、音楽の専門コースに入学しました。片道約2時間かけて通学していたんだとか。
高校では吹奏楽部に入り、部活とは別にバンドも組んでいたそう。とにかく音楽漬けの日々だったそうですが「楽しかった」と言う藤井風さんは、高校時代はYoutubeへの投稿をしていませんでした。
親と食い違う進路
藤井風さんはずっと「歌う人」になりたかったそうですが、親はピアニストになると思っていたといい、そのことでもめたことも。
しかし、高校の終わりに開催されたコンサートに初めて親を招待し、そこで歌を歌ったところ、親からは「本気出したら歌えるんだな」というようなことを言われたそう。
藤井風さんは高校卒業後からまたYoutubeへの投稿を再開。それまでの投稿はピアノ演奏だけでしたが、歌いながらピアノを弾く「弾き語り」を投稿するように。
藤井風さんの「ずっとやりたかったこと」を実現した瞬間だったのかもしれません。
藤井風は帰国子女?
藤井風さんは流暢な英語を話すことで有名ですが、帰国子女ではありません。
なんと、すべて独学で学んだといいます。独学でここまでペラペラ話すことができ、発音もきれいなのはなぜなのか、その理由についてご紹介します。
英語がペラペラの理由
独学で英語を習得したという藤井風さんですが、父親が音楽だけでなく英語教育にも熱心だったことがきっかけなんだとか。
父親も英語が話せるわけではなかったそうですが、藤井風さんが小さな頃から英語に触れる機会をたくさん作り、親子で一緒に学んでいったといいます。
また、藤井風さんの出身高校は当時、文部科学省からSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)の指定を受けて、英語教育に特化していたことも理由の1つのようです。
藤井風さんは英語が好きで、恥を捨てて耳コピした発音をそのまま真似することを心掛けているそう。
まとめ
ここまで、シンガーソングライター・藤井風さんの大学などの学歴や、英語がペラペラな理由についてご紹介しました。
高校は地元でトップレベルの進学校に通っていたものの、大学には進学せず、自分のやりたい音楽の道へと進んだ藤井風さん。絶対音感を持ち、耳が抜群に良いことから、英語も完全に耳コピで覚えたため、発音もとてもきれいだと評判です。
グローバルな藤井風さんの今後の更なる活躍が楽しみですね。