新しい学校のリーダーズはなぜ人気?ブレイクのきっかけや何がすごいのか解説

活動初期は、主に40〜50代のファンが多かった『新しい学校のリーダーズ』。現在は10代〜20代の若い女性ファンも増えてきたそうです。2023年末にはNHK紅白歌合戦にも出場し、ネット上で話題騒然でしたね!「見事なパフォーマンス!」「テーマのボーダレスに合ってる」などXでツイートがあふれました。あの歌い手Adoさんも学生時代から新しい学校のリーダーズのファンだったそうですよ。

今回は、そんな新しい学校のリーダーズがなぜ人気なのかを調査したいと思います。

新しい学校のリーダーズがブレイクしたきっかけは?

2015年に結成し、2017年にメジャーデビューした新しい学校のリーダーズ。2021年1月には『ATARASHII GAKKO!』として世界デビューを果たすも、日本ではなかなか知名度が広がらなかった彼女たち。それが2024年3月には「第38回日本ゴールドディスク大賞」特別賞を受賞するなど快進撃を続けています。

新しい学校のリーダーズがブレイクしたきっかけについて探ってみたいと思います。

ブレイクのきっかけ①楽曲『オトナブルー』の首ふりダンス

新しい学校のリーダーズがブレイクした一番の要因は楽曲『オトナブルー』の首ふりダンスだと言われています。TikTokが若い世代で定着し、ダンスに興味を持つリスナーが多くいるとのこと。

その中で流行していく可能性のあるダンスの振り付けを曲中に組み入れ、見事それが大当たり。日本でブレイクするまで約2年の月日を要しましたが、小さな子供も首ふりダンスを真似したり、Z世代の若者も踊ってみた動画を投稿するなど社会現象をまき起こしました。

ブレイクのきっかけ②楽曲『オトナブルー』のキャッチーさ

二番目の要因は楽曲『オトナブルー』の音楽のキャッチーさだと言われています。昭和歌謡を彷彿とさせるメロディーながら、現代のJポップミュージックのデジタルさも上手く融合させており、耳に残る中毒性のある楽曲として仕上げられています。

歌詞が嫌だというリスナーも多いのですが、そのままの意味で捉えず楽曲のイメージで受け取ると良いかもしれません。前奏や間奏で80年代のドリフターズのTV番組を連想させるような面白い音を使っていることから、「オトナに憧れて背伸びするもののやっぱり幼さが出てしまう女の子の心の葛藤や滑稽さ」を描いた作品であると感じます。

新しい学校のリーダーズはなぜ人気?

それでは新しい学校のリーダーズがなぜ人気なのかを調査、解説したいと思います。

新しい学校のリーダーズのココがすごい①エネルギー

なんと言っても彼女たちのパフォーマンスの素晴らしさだと思います。幼少期よりダンスを学び、一生懸命スキルを磨いてきた4人。エネルギッシュで独創性あふれるダンスパフォーマンスを披露しています。振り付けも彼女たちが考えて行っているとのこと。若さ溢れるパワーに圧倒され、ライブを観てファンになった人も多いそうですよ!

新しい学校のリーダーズのココがすごい②昭和レトロ

彼女たちの楽曲の特色に昭和レトロ感があります。山口百恵や中森明菜などの歌手を連想させ『懐かしいな』と感じる中高年の方も多いのではないでしょうか?若い頃に慣れ親しんだ昭和歌謡と現在の新時代の音楽が上手く融合されて「彼女たち(新しい学校のリーダーズ)を応援したい!」と感じるファンが続出しているようです。

新しい学校のリーダーズのココがすごい③メンバーの仲の良さ

新しい学校のリーダーズが不仲だと噂する人もいますが、全くそんなことはなく、非常に仲が良いです。どんな事も4人で話し合い、ダンスパフォーマンスも決めていると言うから間違いないでしょう。

新しい学校のリーダーズのココがすごい④人間性

デジタル戦力担当として携わったテレビ朝日ミュージックのTHさんは『THE F1RST TIMS』のweb記事で以下のように語っています。

普段から本当に裏表がなくてすごく魅力的な子たち

シンプルにヒューマンスキルがヤバい。人間力がめちゃ高いです。

何にでもポジティブに全力で楽しんで取り組んでるんですよ。嫌な顔とかしないので、直接関わった大人たちがみんな好きになるんです。その力がすごくて、僕たちスタッフが「この子たちのために頑張らなきゃ」と思える人間力!

スタッフからも愛される人間性!彼女らの一生懸命さが胸に響きますね。

まとめ

『オトナブルー』の大ヒットで注目されている、新しい学校のリーダーズはなぜ人気なのか?について調査しました。またブレイクしたきっかけや新しい学校のリーダーズの何がすごいのかも解説しています。

一見すると奇抜さだけが目立ち「気持ち悪い」「嫌」と話すリスナーも多いですが、ぜひ彼女たちの内面(機密性やアグレッシブさ)に目を向けていただけたらと思います。

クリエイター・パフォーマーとして全力疾走する新しい学校のリーダーズをこれからも皆で応援していきましょう!